板橋フレンドセンターを知っていますか?不登校の子どもたちの「もう一つの学校」です

板橋区議会議員の横川たかゆきです。
「学校に行けない」という状況は、子ども本人にとっても、ご家族にとっても、とても苦しい時間だと思います。
「どこに相談すればいいのか」「このまま家にいていいのか」と、不安を抱えながら過ごしているご家庭も多いのではないでしょうか。
横川たかゆき私自身、元不登校の子供を持つ父親として、また、PTA時代に多くの保護者の方から相談を受けてきまして、気持ちは痛いほどよくわかります。
そんなとき、板橋区には頼れる場所があります。それが板橋フレンドセンターです。
板橋区公式HP:板橋フレンドセンター
フレンドセンターとは?どんな場所?


板橋フレンドセンターは、さまざまな理由で学校に行くことができないでいる小・中学生のための施設です。



探究的な活動や体験活動、創作活動、他の子供たちとの交流などを通じて、自己実現を図るための場所として区が設置・運営しています。
「不登校の子どもが通う場所」と聞くと、なんとなく重たいイメージを持たれる方もいるかもしれません。
でも実際の内容を見てみると、かなり充実しているんです。
まず「相談」から始められます


フレンドセンターには、適応支援アドバイザーが常駐しており、不登校やフレンドセンターへの通級に関する相談を電話と来所で受け付けています。
さらに毎週水曜日には臨床心理士による心理相談室も開かれています。
まずは電話一本から大丈夫です。
お問合せ先:03-3961-2500
(午前9時〜午後5時、土日・祝日・年末年始を除く)
電話の後は、保護者とお子さんでの面談や見学もできます(午後3時30分以降)。
実際に来てみて、「通えそうだな」と思ったら通級をスタートするという流れです。
1日の過ごし方が自分で選べる


フレンドセンターの大きな特徴は、「自分のペースで通える」という点です。



午前9時から入室でき、遅れての入室も大丈夫です。
また退室時間も自由。1日1時間だけ通うこともOK。
その後は、持参した教材やタブレットを使った学習、読書、創作、探究活動など、自分がやりたいことに取り組む時間が続きます。
プログラムも豊富です。
- フレンドトレーニング(月〜木):認知トレーニングや数遊びを使った認知機能強化
- プログラミングロボット教室(木曜):タブレットでプログラムを組み、自動車型ロボットを操作
- スポーツタイム(火・木):校庭や体育館、プレイルームで体を動かす
- ふれあいタイム(隔週水曜):みんなでゲームや創作活動
- 進路学習(金曜):9年生を中心に作文・面接指導などの進路支援
休み時間はプレイルームで卓球やゲーム、おしゃべりと、自由に過ごせますし、参加するか不参加にするかも自分で決められるので、「今日はひとりで過ごしたい」という日も安心です。
年間行事も盛りだくさん


年間を通じて、美術教室・落語に親しむ会・アニメーションワークショップ・百人一首大会・ふれあいコンサートなど、多彩な体験行事も開催されています。
学校ではなかなか経験できないプログラムも多く、「これなら行ってみたいかも」と思える入り口になる可能性があります。
※内容は年度により異なります。直近の情報は区の公式ページをご確認ください。
板橋区公式HP:板橋フレンドセンター
板橋フレンドセンターでは、来られない段階でも支援があります


学校・家庭への訪問活動
「まだ外に出るのが難しい」という段階でも、フレンドセンターは動いてくれます。
「まずは外に出るところから」というご家庭にとって、これは大きな安心材料だと思います。
費用・対象・出席扱いについて
費用は無料です。
対象は、板橋区立学校に在籍している、または区内に在住の小学4年生以上の小・中学生。
服装も自由で、中学生は私服・標準服どちらでも大丈夫です。
板橋フレンドセンターは、板橋区内に2か所あります


- 板橋フレンドセンター(本施設)
・板橋区富士見町3番1号
・都営三田線「板橋本町駅」A4出口から徒歩8分・東武東上線「中板橋駅」から徒歩15分 - 成増フレンド(分室)
・板橋区成増一丁目12番4号 成増生涯学習センター(まなぽーと成増)1階
・東武東上線「成増駅」から徒歩7分・「地下鉄成増駅」から徒歩5分
※駐車場はありません



「学校に行けていない」という状況は、決して特別なことではありません。
板橋区はこうした子どもたちの居場所づくりに、具体的な形で取り組んでいます。
ひとりで抱え込まず、ぜひ一度相談してみてください。









